人口の30%がベジタリアンなだけに、ベジタリアン料理のバリエーションが豊富なインド料理。
肉を使わなくても、ブイヨンやストックを使わなくてもおいしいカレーが作れるから大好きです。
ということで、今回はひよこ豆とほうれん草のカレーを記録しておきます。
ターメリック、ガラムマサラとクミンシードしか使わないのに、本当に美味しいカレーが出来てしまう。このスパイスマジックには毎回感動させられます。
置き換えできる材料について
- トマト 今回はフレッシュトマトがなかったのでトマト缶を使っています。フレッシュトマトがあれば大を2個くらい。トマト缶の場合は残すのももったいないので1缶使います。
- コリアンダー フレッシュなものがなければ冷凍のものを使ってもOK。もちろんあった方がアクセントがあってよいですがなければ入れなくても大丈夫です。
- ココナッツミルク カシューペーストに置き換えできます。(2時間ほど浸水させたカシューナッツ30gと水50mlをミキサーにかける)
- ひよこ豆 煮立てがホクホクしておいしいですが、缶詰でもOKです。ひよこ豆の戻し方

スパイス3種のみ!ひよこ豆とほうれん草のカレー
少ないスパイスでできる簡単なのに食べ応えのあるヴィーガンカレー
作り方
- 浸水させたひよこ豆をザルにあげて、鍋に入れる。かぶるくらいの水と½小さじの塩(分量外)を入れて50分ほど煮る。煮終わったらザルにあげておく。
- ひよこ豆を煮ている間にカレーソースを作る。鍋に油を熱して、クミンシードを入れてテンパリングする。クミンシードの周りにシュワシュワ泡が見えたらOK。焦がさないように気をつける。
- にんにくとしょうがを加えてにんにくの香りがするまで炒める。
- たまねぎを加えて、しんなりするまで炒める。たまねぎの旨味をじゅうぶん出すためにここはじっくり!にんにく、しょうがとたまねぎが馴染んだらほうれん草を加えて炒める。
- トマト、ターメリックパウダー、ガラムマサラと塩を加えて混ぜ合わせたら、蓋をして弱〜中火で10分ほど煮込む。トマトが崩れてソースっぽくなったら煮ておいたひよこ豆を加えて、ひと煮立ち。
- ココナッツミルクを入れて味を整えたらできあがり!