ある日、家の外に軽トラが停まったかと思ったら、クラクションが聞こえてきた。
いったい何事かと思ったら、市の環境対策課でした。夏に家の前でヒメハブを仕留めたときにお世話になったのでお互いに顔見知り。
あれ、っと思ったら”ヘビの通報した?”と。いえいえ、してませんと答えるとどうやら通報したのはお隣だということがわかり、捕獲の野次馬をしに同行させてもらいました。
って、いうか、見つかったのは本当にうちと隣の境界近く。間違いなくうちの駐車場も通って行ったはずなところに隠れていました。
庭に置いてあった資材を退けようとしたところ、発見し、市に通報したようです。
さすが、プロ。ささっと見つけて、ささっと捕獲されておりました。まだ寒いから動きが鈍いねーといって見せてくれたのは小さめのヒメハブ。うちに夏出没したヒメハブの1/3くらいのサイズでした。
ちなみに役場が営業時間外のときは、警察に連絡もできます。みなさん、覚えておきましょう。
ハブは特に、見つけたら頑張って生け捕りにしようとせず、棒などを使って殺しましょう。
逃すと、近くにいるかもしれない、また現れるかもしれないという恐怖心が生まれよくありません。
ハブの攻撃範囲は、おおむね全長の半分~2/3程度。120cmのハブなら、2/3の90cm。大きめなハブでも1.5m以上離れれば、まずまず大丈夫。
そういえば、つい先週、向かいの雑林の草むしりをしていた近所のおじさん。
ヘビ捕まえたよ。というので、ええええーっと驚いたら見せてくれました。マムシだよーと言っていましたが、写真のヒメハブにそっくり。大きさもそっくり。もしかして、同じ産卵で生まれたヒメハブだったのでは?とふと思いました。
隣の方は、ずっと住んでいるけどハブをみたのは初めてだと言っていました。私たちは引っ越してから数回結構見かけていたので驚きです。
とにかく、近くにいるだろう、という気持ちで常に気をつけていないといけません。自然の豊かな場所に住む代償ですが、やっぱりヘビは嫌いです。