はじまりは、”おいしいベジタリアン料理を作りたい”
このブログに来てくれてありがとうございます。
最初に言っておきます。すばり、私はベジタリアンではありません。フレキシタリアンです。基本、プラントベース(植物由来の食品)だけど、肉や魚を食べることもある。
では、なぜヴィーガンやベジタリアンのレシピを書いているのかって?それは、ベジタリアンのだんながきっかけなのです。
最初の就職先は東京の大手ホテル。その後、長いことワインの輸入会社で働き、沖縄に移住してからは料理教室をやっていました。アメリカで有名なフードマガジン SAVEURにも載ったことがあったりして、思えばずっと食に関わってきました。
だんなと出会ったのはワイン輸入会社で働いていた時。でも、彼に出会う前はベジタリアンの友達なんて周りに皆無。菜食について深く考えたともありませんでした。
最初のデートでベジタリアンだと言われて、え?肉食べないってどういうこと?んじゃ、何食べるの?!どこに食べにいくの?から始まりました。お肉食べれないと、外食って大変なんだな。なんて、その時初めての気付きました。
もう22年以上も前の話です。
でもね、長年一緒にいて、彼から考え方を押し付けられたり、肉や魚を食べることについて否定されたことは一度もないんです。不思議なもので、それでも一緒に生活していくうちに自然と菜食や肉や魚の消費の仕方を考えるようになり、自分が口にするものが変わっていきました。
そして、いろいろな工夫をしながら忙しい毎日の食卓に取り入れられる簡単、かつ美味しくて満足できるヴィーガン・ベジタリアン料理を探求するのが趣味になったのです。
できるときに、できるだけ
苦手な野菜を避けて食べる小さい子供達がいる。お肉の入ったシチュー、カレーや唐揚げもソーセージも大好き!そんなうちの食卓では完全ベジタリアンになるのって難しい。ベジタリアン食とそうでない食事を分けて作ろうと思えばできるのかもしれないけど、今の私には無理。セレブな生活にはほど遠く、フルタイムの仕事に双子の育児、家事で精一杯。
でも、私が作ったヴィーガンバーガーを”わいわいセットみたい〜!”(モスバーガーのお子様セット)と嬉しそうに食べる子供達を見て思いました。おいしいベジタリアン食だったら子供もよろこんで食べてくれるし、だんなもハッピー。限られているけど、必要以上な肉や魚の消費をさけることができるから命にも環境にもよい。
私もお肉を食べて育ったので、母が作った餃子が無性に食べたくなることあります。でも、別に肉食べなくてもいいと思える日もたくさんある。そんな日は、積極的にヴィーガンやベジタリアン料理を作る。
実は、ここ数年だんなが消化器系の病気になった影響もあり、このブログを始めた当初から比べると、ベジタリアンの日がすごく増えています。病気で食べれないものが出来て初めて気付くこともたくさんあります。
毎日は無理でも、ゆるーくだけど、もっとおいしいヴィーガン・ベジタリアン食を作りたい。
これまでたくさん作ってきた我が家の料理。せっかくなら、レシピや情報をいろんな人と共有したいなと思ってレシピノート代わりにこのブログを書いてます。
最近よく聞くヴィーガン・ベジタリアン・プラントベースの料理、どんなものが作れるのかなとか、
見た目美味しそうだなーと思って作って、あら、肉や魚を使わなくても意外とおいしいのね。なんて思いながら食べてもらえたらうれしいです!
You are what you eat.
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