もくじ
スーパーマーケットでもお馴染みになってきたアーモンドミルク。
家でも手軽に作れるのでその作り方と、アーモンド:水の比率について自分のメモとしてまとめておきます。
私が最初に作り始めたころは、店頭で買えるアードモンドといえばナッツやおつまみコーナーにある小袋のものばかりでした。
しかし、2020-2021年あたりから近所のイオンでもアーモンド素焼き500gの大袋が売られるようになってきました。ネットで購入した方が安いですが、切らしてしまった時などに大袋で購入できるのはとっても便利。
イオンで500g 1,058円(2022年現在)の大袋が販売されていますので、メモのついでにこの500gで何リットルのアーモンドミルクが作れるのか、そして使用すべきアーモンドと水の量について確認してきたいと思います。
一般的なアーモンドミルクに使用されているアーモンドの量
イオンで販売されているアーモンドの一粒の重さは約1g。厳密に言うと1.3-1.5gくらいなのかなと思いますが粒によっては少し小さかったり、欠けていたりしているので1gとします。
1カップ(200ml)に入れると117gでした。大体120gとしよう。1カップ=120粒=120g
市販のアーモンドミルクにどれくらいのアーモンドが入っているのか調べていたところ、筑波乳業の濃いアーモンドミルクの商品ページでこんな情報を発見。
濃いアーモンドミルクは1000mlあたり約80~120粒※1のアーモンドをおしみなく使用しています。
筑波乳業 https://www.tsukuba-milk.co.jp/almondmilkpage22
一般的なアーモンドミルクの多くはアーモンド含有率が約3%前後ですが、濃いアーモンドミルクは約8~12%です。※1 アーモンド1粒を1gとして計算しました。
つまり、一般的なアーモンドミルクは1000mlに対して30粒=30g 1/4カップのアーモンドが使用されているようです。
私がアーモンドミルクを作り始めた頃は、1カップ120粒に対して600mlとかだったので超濃いめに作っていました。コーヒーに入れるとナッティーでめちゃくちゃおいしくなるけど、ちょっと濃すぎるかもしれません。
濃いアーモンドミルクは約80~120粒とあるので、真ん中を取って100粒とすると1000mlに対して100gが使用されていることになるので、イオンのアーモンド500gを購入すれば5000mlのアーモンドミルクが作れることになります。
イオン Top Valueのアーモンドミルク1000mlは324円。
同じくイオンから。アーモンドの500g入り大袋は 1058円なので、1058円で5000mlの濃いアーモンドミルクが作れるということになります。つまり1000mlあたり212円。
濃いアーモンド100粒から数を減らして60粒くらいにしたら500gで8000ml作れちゃいます。つまり1000mlあたり132円。
余談ですが、グリコのアーモンドミルクのページには200mlに5gのアーモンド使用しているので、1000mlだと25g。メーカーによってはアーモンドの使用量が結構違うようです。
家にあるブレンダーやミキサーのパワーにも影響するかもしれません。業務用のミキサーやバイタミックスなら絞らなくてもいいくらいアーモンドが小さくなるので量が必要ないのかも。
参考までに我が家のミキサーは1800wなので結構パワフル。このミキサーで1分半ほど混ぜてから絞るのですが、結構搾りかすが残ります。
結局アードモンドミルクにはどれくらいアーモンドを使ったらいいの?
こう見ていくと1000mlのアーモンドミルクを作るときに使用するアーモンドの量は
シリアルなどで食べるときには30-50粒/1000ml
コーヒー/カフェラテに使ってクリーミーな仕上がりにしたい場合60粒-80粒/1000ml
料理でさらにクリーミーなテクスチャーが必要なら80-120粒/1000mlを贅沢に
と、用途によって調整ていくのがいいのかなと思います。
あとは、もちろん好み。我が家は料理にもコーヒーに使うので大体8%(80粒で1000ml)を目安にしています。
うちの娘は小学生に入ってから乳糖不耐症の症状がひどくなってしまったので豆乳だけでなくアーモンドミルクやカシューミルクのように代用できるものがあるのはとても助かります。
料理やおやつ作りにも使えるのでとっても便利。しかもヴィーガンです。
ナッティーなアーモンドミルクの作り方
道具
作り方
- ミキサーにアーモンドと水を入れて1-2分混ぜる。
- 十分混ざったらボールの上にザル置き、クロスを敷きアーモンドミルクを注いで濾す。
- クロスでアーモンドを絞ってミルクを絞り切る。
- しっかり絞って、絞りカスは再利用!私は冷凍バックに入れて、ある程度溜まったらクッキーやマフィンに使います。