もくじ
低脂肪で自然な甘さのスイーツを作る時に活躍するのがアップルソースです。
実は、低脂質のクッキーやスイーツを作る時に使えるのです。もちろん ヨーグルトにかけたり、ジャムの代わりにも使えるのでとっても便利。自然な甘さなのでダイエットや脂質コントロール中の方にもおすすめです。
我が家では、だんなが膵炎になってから低脂肪で自然な甘さのスイーツを作るようになりました。
もちろん和菓子も大好きなのですが、やっぱり洋菓子が食べたい。でも市販の洋菓子を食べるなんてのは無謀です。チョコレートケーキとか、チーズケーキなんてもう大好物だけど、おいしいだけあって脂質も高い。でも彼が1日に摂取できる脂質は30g。しかもそれを一気に食べたらどうなるのか。
ほぼ間違いなく、膵臓が悲鳴を上げてお腹が痛くなるはず。恐ろし過ぎます。そして運が悪ければ調子の悪い日々が1週間とか1ヶ月続くことになるのです。考えただけでも怖いです。😱
でもね、ずっと食事が楽しめないのってつらいものです。上手に一生付き合うためにはいろいろ工夫して行かなとやっぱり息が詰まってしまいます。
だから、低脂肪でおいしいものを作るというのは私にとって死活問題なのです。
そこで活躍することが多くなってきた自家製アップルソース。
膵炎の症状が一番悪かったときは、デザートにアップルソースを食べていたくらい体にもやさしいです。子供の離乳食にもぴったり。
”ねっとり”とか”もったり”を出したい時に
ヴィーガンかつ低脂肪のスイーツは結構チャレンジ。ヴィーガンマフィンやクッキーを作るにも結構オイルを使うし、ヴィーガンクリームもナッツのように脂質の高い材料やオイルを使っているものが多い。
そこでオイルの代用的に使えるのがアップルソースなのです。
カントリーマームみたいなちょっとねっとりしたクッキーとか、低脂肪ココアクリームをもったりさせる作る時に使えるのです。
作り方はとっても簡単。基本、ひと口サイズに切ったら焦げないように鍋で煮るだけ。しかも冷凍保存がしやすい。
材料もめちゃくちゃ少ない。入れるものと言ったら、少量の水。オプションでレモン汁、シナモンパウダーや砂糖を入れてもOKです。
アップルソースの用途によってどのくらいマッシュするか調整するとよいかと思います。クッキーやクリームを作るのに使う場合は形が残らない方がよいのでハンドブレンダーで細かくピューレ状にしましょう。
ジャムのように使うなら少し形が残っていた方が私は好きです。
りんごが安く売られていたり、買ったリンゴが傷んでいたらアップルソースを作る。大量に作れたらフリーザーバックに入れて冷凍保存するととても便利です。
市販のアップルソースもあり
ちなみにりんごの旬である夏から秋にかけてはおいしいりんごが出回りますよね。そういった時期は傷があったりする訳あり品が安く出てたります。でも、冬から夏の収穫が始まるまでは高くて小さめのりんごが多い。
そんな時は市販のアップルソースを購入した方が安かったりします。
店頭のりんごが高かったり、作るのが面倒だというときはこういった市販のものを利用してもよいかと思います。
近々アップルソースを使った低脂質のクッキーレシピもアップしていく予定です。
子供から大人まで楽しめるアップルソース
作り方
- りんごの皮を剥いたら、小さく刻み鍋に入れる。
- レモン汁と水を加えて蓋をし、焦がさないように最初は弱火で15分ほど加熱する。
- りんごが柔らかくなったらマッシャーで好みの大きさに潰す。ピューレのようにしたい場合はハンドブレンダーを使う。
- 焦げそうになったら少量の水を加えてさらに10-15分ほど弱火で煮て火を止める。
Notes
- このレシピでは日本のりんごMサイズで3個としてレシピを書いています。
- りんごは季節や品種によって糖分に差があるので甘さが足りないようなら砂糖を足してもよいと思います。砂糖、きび砂糖、てんさい糖やはちみつなど好みの甘味を使って調整してみてください。
- 加熱する時間もりんごによって調整してください。ニュージーランドなど海外のりんごはそのままかじって食べることが多いので小ぶりで味わいもクリスピーです。一方日本のリンゴは大きくジューシーです。クリスピーなものはジューシーなりんごより調理する時間を長くしたほうがトロトロになります。
- アップルソースの用途によってどのくらいマッシュするか調整するとよいかと思います。クッキーやクリームを作るのに使う場合は形が残らない方がよいので細かくピューレ上に。
- ジャムのように使うなら少し形が残っていた方が私は好きです。