しっかり食感 厚揚げ凍り豆腐
凍らせるだけでできる自家製大豆ミートとヴィーガン唐揚げを記録していきます。めちゃくちゃいろいろな料理に使えて、とっても便利です。
通常、凍り豆腐に使われているのは木綿豆腐。市販のものは、きめの細かくてやわらかいですよね。煮物に入れると味がしみしみでおいしい。しかし、ベジタリアン・ヴィーガン料理に大豆ミートとして使うには食感がちょっとやわらか過ぎる。
ということで、あるとき厚揚げで自家製凍り豆腐を作ってみることにしました。それがおいしいこと。
作り方は至って簡単。厚揚げを適当な大きさに切って、保存容器に入れて冷凍。使う日の朝に冷蔵室に移動して解凍。水気を絞って、好みの大きさに切って使うだけです。
急ぐときはそのままレンジで温めて使うこともできます。
厚揚げは木綿豆腐よりも弾力があり、油で揚げているのでオイリーでしっかりとした味。
使い道はいろいろで、大きめにちぎって唐揚げ。うちは、唐揚げ大好きなのですが厚揚げ大豆ミートで作った唐揚げを一口食べただんなは、え、、これ鶏肉?と戸惑うくらい食べ応えがある。
あ、ここで注意してもらいたいのはベジタリアンやヴィーガンを長年している人と、いつもお肉を食べている人では味覚がちょっと違うという点。
鶏の唐揚げを食べた人がこの唐揚げを食べたら、同じじゃないじゃん!と思うでしょう。それはそうです、別ものですから。でも、この唐揚げはボリューミーで食べ応えがあります。菜食じゃないひとでも楽しめる美味しさなのが自慢です。
話が脱線しましたが、その他の使い方は小さめにちぎって、ガパオライスなんかもおいしいです。
市販の凍り豆腐で作ると炒めるところで気をつけないと食べ応えのないダラーとしたガパオになってしまいます。しかし、厚揚げ凍り豆腐だとしっかりした食感!
こんな感じで、好みの大きさにして使えるのも自家製大豆ミートの強みであります。
冷凍に使う容器
凍り豆腐を作る際、フリーザーバックに入れて凍らせるのが便利。
でも、フリーザーバックは使い捨て。使い捨ては避けたいという場合はプラスチック製の保存容器がおすすめです。豆腐を切って、入れたらそのまま冷凍庫へ。解凍するにも保存容器をそのまま冷蔵室に移動すればOK。量によりますが、絞ったらまた同じ容器に戻して味付けまで完了させたりします。

急ぎで解凍したい場合は、レンジを使いますがプラ容器ならこれもそのままレンジに入れられるから便利です。

厚揚げ凍り豆腐で唐揚げ
作り方
- 厚揚げ凍り豆腐を作る。冷蔵できる保存容器かジッパーバックに入れて厚揚げを冷凍しておく。余分に厚揚げや豆腐を買ってしまったらとにかく冷凍しておくと便利。解凍は前日に冷蔵室に移動、使う2−3時間前に常温で解答、直前ならレンジで600w、2-3分ほど温めて解凍する。
- 解凍した厚揚げを軽く絞って余分な水分を捨てる。別の容器でガーリックパウダー、おろししょうが、みりんとしょうゆを混ぜてから厚揚げ豆腐かけて混ぜる。
- 片栗粉を満遍なくまぶす。
- 多めの油で揚げる。