クラピアのお話2-クラピアを植えるまで

クラピアを植えるまで

いよいよクラピア にしようと決めたら、早速植栽に向けて作業です。

  1. 防草シートを買う
  2. 除草する
  3. 防草シートを敷く
  4. クラピアをオーダーする
  5. クラピア到着当日に植栽する

広いので作業は、エリアを分けて段階を追ってやっていくことにしました。草刈機が使いにくい傾斜面から初めて、エリアを広げていこうと思います。

週末しか動けない私たちにとって、1週間の実働稼働日数は2日。上記を完了するのに約1ヶ月かかり9月から初めて完了したのは10月でした。沖縄だからできるスケジュール。

というのも、クラピアは気温が低くなると休眠します。気温が上がればまた芽吹き、15度以上になると成長するようです。この性質を考慮すると、本土なら春から夏にかけて行ったほうが生育期が長く取れてよいかもしれません。

一方沖縄は、2月でも平均気温が17度。ギリギリの温度なので、冬場は成長が少し遅くなるかもしれませんが、真夏の炎天下で作業するよりは10月の植栽でよかったのかなと思います。

 

防草シートを買う

除草したら、防草シートなしでクラピアを植えるという手もあると思いますが、もともと雑草が多い土地だとクラピアが十分に育つ前に雑草に負ける可能性があります。頻繁に草むしりすれば解決できる問題ですが、それは面倒臭い。とうことで、防草シートを敷いてからクラピア を植えることにしました。

防草シートといっても本当にいろいろあります。調べるまで全く無知なエリアでしたがかなり勉強させてもらいました。

最終的に我が家で使用したのは、土にかえる防草シート。数年かけて土にかえっていくタイプにしました。購入先は、防草シートの専門店 らくやのう。

沖縄の場合、商品自体の金額が安くても配送料を入れると高くなる場合があります。そこで、いろいろなオンラインショップを探し回った結果、「土にかえる植栽専用草なしシートセット」 2m×50m+U型ピン(中)400本を購入しました。

防草シートを近くでみるとこんな感じ。

土にかえるタイプを買った理由はやっぱり、環境の観点から。時間をかけて自然にかえっていくというのが気に入りました。一方、2mx50mの”プラスチック”シートに対しては庭にプラスチックを敷き詰めることに抵抗がありました。

しかし、よい点は短所でもあります。土にかえるシートは、自然に還ってくれるというメリットがある一方で真っ黒のシートに比べて防草効果が低いというデメリットがあります。

ここで注意したいのは、土にかえるタイプの防草シートの位置付けは、長期で防草効果を期待するものではありません。

土にかえるタイプはあくまでクラピアが地面を覆うまでのシートなのです。土にかえるシートはクラピア が通根できるようになっていて、シートを這って成長していくことになります。そして、数年すると土にかえっていく。(って、まだ設置したばかりなので本当なのかわからないけど)

その分耐久性が劣るのです。

オンラインをみると、太陽光発電設備を販売しているいくつかの会社が設備周辺の雑草対策としてクラピアを販売しています。そういった会社のウエブサイトをみると、クラピアに使えるシートがたくさん紹介されています。たとえば、ソーラーサポートセンター。

クラピアの成長スピードに関していえば、このWEBサイトで紹介されている通根性防草シートの方が、土にかえるシートよりも早いとあります。オンラインでいろいろ調べましたが、情報をまとめてみると土にかえるシートは切れやすかったり、防草効果が低かったりするため扱いにくく、初級者にはあまりお勧めではないようでした。

それなのに、我が家は無謀なチャレンジをすることにしました。

今回のプロジェクトの費用では、防草シートが1番高いため(約6万円)、オンラインショップでポチするときに本当にこれでよいのかと不安でしたが、植栽後の今は土にかえるシートを選んでよかったと思っています。

 

除草する

クラピア を植えよう!と最終的に決めたのは9月。その前年の4月に引っ越してから、1年5ヶ月も経っていました。

今思えば、庭の整地をしてもらった直後、雑草のないまっさらな土地に防草シートを一気に敷いてクラピア を植えてしまえば楽だったのです。

またはお金をケチらずに、地元の園芸会社に庭のデザインをお願いするとか、せめて芝だけでもやってもらった方がよかったのかも。

でも、3月中旬だと言っていた家の引き渡しが3月末、4月と遅れる中、引越しの準備と子供の保育園の手配で一杯いっぱい。引っ越しをしてからも、キッチンの棚を自作したりと家の中が優先で庭は後回しになっていました。

やっと庭に手を入れ始めたのが、引っ越しから半年経過した9月。雑草が手に負えなくなり、少しでも草刈りの面積を減らそうと一部に砂利を敷いたり、野菜やハーブ棚や小道を作ったりしました。

最終的に、手を加えていない残りのエリアはグランドカバーで覆ってしまおう!と思い始めたのはその年の冬。しかし、沖縄といえども植栽するには春まで待った方がいいかな、と思いながらズルズルと春になり、、。

芝でもクラピア でも結構な出費になるので、いろいろ調べたりしているうちにCOVID-19が流行し始め自粛に。そうしてあっという間に8月になってしまいました。話を除草に戻しましょう。

クラピア用の除草は手作業で

それまで、庭の除草は草刈機でしていましたがクラピア用の除草は手作業で行います。とっても大変だけど、土の上の草を刈っただけではすぐに雑草が防草シートを突き抜けてしまう可能性があるので、ひとつひとつ根っこを取り除く必要があります。

もしくは、ホームセンターに売られている除草剤を撒いて除草を行うという方法もあります。その場合は、除草剤を撒いてから、クラピアを植えるまで1ヶ月から2ヶ月ほどおいた方がよいです。

私も最初は、グリホサートイソプロピルアミン塩が主成分のネコソギを使おうと思ったのですが、海外の情報を調べると発がん性があるオーストリアでは全面使用禁止なっていたりする

発がん性
2015年3月20日、世界保健機関の外部組織である国際がん研究機関は、除草剤グリホサートを、殺虫剤マラチオン、ダイアジノンとともに、グループ1に次ぎ2番目にリスクの高いグループ2A(ヒトに対しておそらく発がん性がある)に指定した

Wikipedia より https://ja.wikipedia.org/wiki/ラウンドアップ#発がん性

これ読むとなんか、怖くなってきませんか。犬もいるし、近くで野菜も育てる。ということで、大変ですが手作業でがんばることにしました。(駐車場などは、酢、塩と食器洗剤を混ぜたものを除草剤として使用しています。)

 

防草シートを敷く

傾斜地(法面っていうんですね。クラピアプロジェクトまで知りませんでした)なので、これが思いの外大変でした。除草も手作業なので、かなり頑張ったつもりだけど写真をみるとまだまだ草が。。

でも、疲れてクタクタです。もうこれでシートを敷いてしまうことにします。このレベルでちゃんとクラピア が根を張ってくれるのでしょうか。

平面なら敷くのも簡単ですが、でこぼこのある法面なのでぴったり土との隙間なく敷くのが難しい。

でも、とりあえずベストを尽してこんな感じに敷きました。届いたクラピアの箱には、ピンの間隔についての説明が入っているのでそれを参考にしたらよいと思います。平面なら50センチ間隔でピンの位置が交互になるように打つ。

我が家は、角度が場所によって異なる傾斜なので臨機応変に約30ー50センチ間隔で打ちました。

クラピアに詳しい方には、ダメ出しされるに違いないたるみ具合。それでもちゃんと根付くのか見どころです。

 

クラピアをオーダーする

クラピアはどこで買っても出荷元は一緒のようです。値段もどこで購入しても1ポットあたりの単価は大差ない気がします。最終的な金額を左右するのはやはり送料。私は、送料込みだったので出光テクノマルシェで購入をしましたが、2020年10月現在は販売中止されているようです。

クラピア24ポット苗(花色:薄ピンクK5)【送料込み】
価格:13,831円 × 数量:1 = 合計:13,831円

品種K5はK7よりも花の背丈が高いということでK5を選びました。どちらも耐病性があり、成長が早いという特徴を持っています。まだ実際にどうなるかわからないけれど、5Kなら花の背高が高ければ芝刈りできる高さのようです。一方、花の背丈が低すぎると芝刈りに気引っかかりません。

オーダーするタイミングは、防草シート作業が終ったら。もしくは、シートを敷き終わる目安が着いたらがよいと思います。

届いたらその日のうちに植える必要があるので、作業できる日を届け日に指定したほうがよいです。

 

クラピアを植える

いよいよです。ここまでの準備が長くて、やっとたどり着いた感が否めません。でもあともう一息。

用意するもの

  • 着いた後にたっぷりお水をあげたクラピア
  • 培養土
  • 肥料(有機一発がおすすめとありますが、私はホームセンターで買った粒状の肥料を使いました)
  • スコップ
  • ハサミ
  • バケツ

WEBサイトで調べた情報通り、50センチ間隔で植えれば地面がクラピアに覆われるのもより早くなります。でも、手に取ったこともない、無事根付いてくれるのかわからない植物を最初からたくさん買うのは不安です。

そのため、今回は約2mx11mのエリアに23ポットを植えました。24ポット購入したクラピアのうち、1つは野菜棚に植えることにしました。栄養満点の土で防草シートなしでのびのびと育てる環境です。法面に植栽したクラピアが全滅した場合のバックアップとしてがんばってもらいます。

クラピアを植える手順(結構適当です)

  1. 敷き詰めた防草シートに穴を開けて、ハサミで長さ15ー20センチ、十字の切れ込みを入れる。
  2. 直径15ー20センチ、長さ約13-15センチほどの穴を掘り、防草シートの切れ込みをその壁にくっつける。
  3. 切れ込み上に培養土を敷く。この時、クラピアのポットのスペースはもちろん開けておく。
  4. 肥料を入れる。
  5. クラピアを植えて、隙間を培養土で埋めて完了。

見ての通り、結構傾斜がきつくクラピアを固定するのに大変苦労しました。

あとは、こまめに水やりをしたり、メネデールをあげて成長をサポートすることになります。

今、クラピアを植えて2週間経過したところでこのポストを書いているのですが、感想としては肥料や防草シートの有無より日光が成長には大事な要素なのだなという印象です。野菜棚のクラピアより日の当たる法面のクラピアの方が茎を伸ばしているので、そう思ったのですが引き続き成長の様子をレポートできたらなと思います。☺️

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