冬。カリフラワーが安くなってきましたねー。
でも、去年に比べると思ったより値段が下がらない!そして数が少ない。2020-2021の冬は去年に比べて寒いし、なんといっても雨が多かった。農家をやっている友達曰く、日照時間が短かったので収穫量が1/3に減ったそう。本当に雨ばかりの冬でした。
お手頃なカリフラワーが近所の道の駅で売っていたので、さっそく2個購入。カリフラワーをまるごと使って、カレーを作りました。
これ、カリフラワー好きにはたまらない逸品なのです。ヴィーガンなんだけど、もうこれがヴィーガンだからとかじゃなくて、とにかく美味い。
まるごと使っているので、見た目も華やか!あらかじめカリフラワーをマリネしなくちゃいけないし、オーブンで焼くので、ちょっと時間があるときに作る特別な逸品でございます。
ケーキみたいに真ん中から切ってもいいし、スライスしたのをお皿にのせて、そこにカレーソースをかけるのもいいかも!ホクホクのカリフラワーがソースによく絡みます。
カリフラワーは、あらかじめヨーグルト、しょうがとスパイスを混ぜたソースに漬け込みます。インド料理では、お肉やシーフードもよく調理する前にあからじめヨーグルトマリネしますね。
翌日ローストするために、前日準備してもOK。マリネは最低1時間。一晩冷蔵庫で寝かせるとしっかり味が染み込みますね。
これが、マリネしたあとのカリフラワー。カリフラワーの房の間にもヨーグルトマリネが染み込んでいい感じです。
カレーに使うソースには、できれば完熟したトマトで。形が崩れるまで火を通すので、適当に角切りでOK。
まるごとローストカリフラワーカレー
ナンやご飯と一緒にいただきます。
道具
作り方
カリフラワーの下準備
- 鍋たっぷりの水を入れて沸騰させる。そこにターメリックと塩を入れてかき混ぜたらカリフラワー投入!4分ほど茹でる。柔らかくなりすぎると形が崩れるので注意。
- マリネの材料をすべて保存バックや袋に入れて、カリフラワーが茹で上がったら水気を切って加える。ソースが満遍なくカリフラワーに行き渡るように袋の口を閉じて混ぜる。
- そのまま最低1時間マリネする。一晩冷蔵庫で眠かせてもよし。
カレーソース
- 鍋を熱して、分量の油を引いく。たまねぎを入れて、透き通るまで火を通したらにんにく、しょうがのすりおろしを加えて、飴色になるまで炒める。
- トマト、ターメリックと塩を加える。トマトの形が崩れたらガラムマサラを加える。
- 3分ほど炒めてソースっぽくなってきたら火から下ろして、ハンドミキサーでピューレにする。
- ココナッツミルクを加える。この時ソースを沸騰させすぎないように。ソースの完成。
- 耐熱皿にマリネしたカリフラワーを置いて、そこにできたソースの1/3をかける。スプーンを使って満遍なくかけたほうが仕上がりがよい。あとはオーブン180度で15-20分ほどローストする。オプションだけど、途中でもう一回ソースをかけるのもあり。
- 焼き上がったら、カリフラワーの周りにソースを入れて出来上がり!カレーソースを残しておいて、食べるときに上からかけてもよいです。この辺はお好みで。